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インプラント

インプラント治療とは

インプラント治療は、失った歯の機能回復を図れる方法の一つです。顎の骨にチタン製の人工歯根を埋入し、その上に人工歯を装着します。治療後は適切なメンテナンスを行うことで、歯本来の機能をながく維持することが可能となり、優れた機能性からインプラントは「第二の永久歯」とも言われています。

従来のブリッジのように健全な歯を削る必要がないため、残存歯への負担が少なく、また入れ歯のような口の中の違和感はなく、ご自分の歯とほとんど同じ感覚でしっかりと噛むことができます。顎の骨が吸収されて減るといった心配がないのも特徴です。

当院のインプラント
患者様のお声

当院では、少しでも患者さんにとってより良い⻭科医療を提供するため、第三者機となるNPO法人 日本⻭科医療評価機構関に依頼をし、患者さんの満足度調査を行っています。当院でインプラント治療を受けられた方のお声は下記よりご確認いただけます。

当院には患者さまの個人情報は 一切伝えられませんので、 是非、暖かいお言葉、おしかりのお言葉、たくさんお寄せ下さい。

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治療の流れ

問診・カウンセリング

予算感やインプラントにしたい箇所、そもそもインプラント希望なのか?など患者様のご要望をお伺いします。不安や疑問を解消してから治療に臨みますのでご安心ください。

診察・診断

実際にお口の中を拝見し、必要に応じて、歯や顎の状態を確認するためにレントゲン撮影を行います。

治療説明

治療にかかる費用などについても詳細にご説明いたします。遠慮なくご相談ください。

治療開始

プランニング・治療費用にご納得いただけたら、治療を開始いたします。もちろん、無理に進めることはございませんので、ご安心ください。

キラキラインプラントの実績

Case.01

Before
症例1治療前
After
症例1治療後
主訴右上の前歯の根っこが折れてしまっている。他院でインプラントかブリッジと言われて悩んでいる。通常時痛みはないが前歯で噛んでしまうと痛みや腫れが出る。
治療期間10ヶ月
治療費用507,600円(税込)
治療内容ブリッジでも問題ないとは思うが、隣の歯の神経がないので慎重に決める必要がある。インプラントの手術だけでなく骨を作る手術(グラフト)や歯肉移植の処置が必要になってくる。
治療リスク歯の周りに起こる炎症(歯周炎)と同様にインプラント周囲炎が起こりえます。
口腔衛生状態、咬合状態によりインプラントの耐久性は変化します。喫煙はインプラントの状態に悪影響を及ぼすリスクが非常に高いです。 手術時口腔内の状況により治療手段の変更があります。

Case.02

Before
症例2治療前
After
症例2治療後
主訴上前歯が外側に開いている
少し前に出ているのが気になる
治療期間8ヶ月
治療費用462,000円
治療内容抜歯当日にインプラント埋入
治療リスク歯の周りに起こる炎症(歯周炎)と同様にインプラント周囲炎が起こりえます。口腔衛生状態、咬合状態によりインプラントの耐久性は変化します。
喫煙はインプラントの状態に悪影響を及ぼすリスクが非常に高いです。 手術時口腔内の状況により治療手段の変更があります。

Case.03

Before
症例3治療前
After
症例3治療後
主訴上顎前歯痛い
治療期間9ヶ月
治療費用1,382,400円
治療内容前歯はオペ当日抜歯後骨造成を少し行いインプラント埋入
後日歯肉の移植
治療リスク歯の周りに起こる炎症(歯周炎)と同様にインプラント周囲炎が起こりえます。口腔衛生状態、咬合状態によりインプラントの耐久性は変化します。
喫煙はインプラントの状態に悪影響を及ぼすリスクが非常に高いです。 手術時口腔内の状況により治療手段の変更があります。

Case.04

Before
症例4治療前
After
症例4治療後
主訴右上前歯大きく腫れがあり来院
治療期間6ヶ月
治療費用420,000円(消費税込み)
治療内容抜歯と同日にインプラントのオペを行い骨の少ないところには骨補填材を使用して骨造成を行ってます。
治療リスク歯の周りに起こる炎症(歯周炎)と同様にインプラント周囲炎が起こりえます。口腔衛生状態、咬合状態によりインプラントの耐久性は変化します。
喫煙はインプラントの状態に悪影響を及ぼすリスクが非常に高いです。 手術時口腔内の状況により治療手段の変更があります。

Case.05

初診時
症例5治療前
骨造成後
症例5治療前
骨造成オペ時
症例5治療後
被せ物装着後
症例5治療前
主訴左下に義歯を使用しているがどうしても
インプラントをしたいと来院
治療期間1年2ヶ月
治療費用1,287,000円
治療内容初診時に、左下に大きく骨造成を行いチタンメッシュを設置することで骨を作りたい部位に形態付与することができる。充分に骨できた後インプラントを入れ被せ物を装着する。
治療リスク歯の周りに起こる炎症(歯周炎)と同様にインプラント周囲炎が起こりえます。口腔衛生状態、咬合状態によりインプラントの耐久性は変化します。喫煙はインプラントの状態に悪影響を及ぼすリスクが非常に高いです。
術時口腔内の状況により治療手段の変更があります。

Case.06

初診時
症例6治療前
インプラント埋入時
症例6治療前
アバットメント(土台)装着
症例6治療後
被せ物装着後
症例6治療前
主訴他の歯を削らずに歯を入れたいと
前歯部にインプラント埋入を希望
治療期間2年
治療費用1,080,000円
治療内容初診後、骨を少し足し歯肉が少ないため歯肉の移植を行いインプラントを埋入しました。その後アバットメント(土台)装着し、最終被せ物装着しました。
治療リスク歯の周りに起こる炎症(歯周炎)と同様にインプラント周囲炎が起こりえます。口腔衛生状態、咬合状態によりインプラントの耐久性は変化します。喫煙はインプラントの状態に悪影響を及ぼすリスクが非常に高いです。手術時口腔内の状況により治療手段の変更があります。

Case.07

初診時
症例3治療前
抜歯直後骨移植前
症例3治療後
インプラントオペ直後
症例3治療後
治療終了後
症例3治療後
主訴右上の前歯の根っこが折れている。
他院でインプラントかブリッジと言われて悩んでいる。通常時痛みはないが前歯で噛むと痛みや腫れが出る。
治療期間10ヶ月
治療費用507,600円
治療内容抜歯後骨移植を行い、骨が十分にある状態を確認後インプラント埋入手術を行いました。お写真は、最終的な被せ物を装着後2年後の検診時写真になります。
治療リスク歯の周りに起こる炎症(歯周炎)と同様にインプラント周囲炎が起こりえます。口腔衛生状態、咬合状態によりインプラントの耐久性は変化します。喫煙はインプラントの状態に悪影響を及ぼすリスクが非常に高いです。手術時口腔内の状況により治療手段の変更があります。

キラキラインプラントFAQ

◆ インプラントしている場合MRIを受けられるのか?

通常のインプラントであれば問題ありません。
インプラントはチタン製ですので問題ありませんが義歯に磁石が着いてる物はノイズ等入る可能性もありますので外してください。

◆ フッ素が配合してる歯磨き粉がインプラントを腐食し、脳に異常を来たすことはありますか?

フッ素がインプラントを腐食することございません。
フッ素が含まれる物は他にも沢山あり、脳に異常をきたすような事を気にされることはございません。

インプラント治療を
成功させる8の体制

本章では、地域の患者様だけでなく大津市、滋賀県全土、滋賀県以外の地域からも患者様が当院に来院する理由、言い換えれば「インプラント治療を成功させるための当院が採用している体制」をご紹介しますので、歯科医院選びに困っている方はご参考までにお読み頂ければと思います。

チーム医療-各分野の専門家との連携

インプラント治療と一口に言っても、ただ1人の歯科医師がすべてを行うわけではありません。インプラントには、さまざまな分野のプロフェッショナルが関わります。
そのため、当院には、臨床経験豊富な歯科衛生士、歯科技工士が常駐しています。知識、経験、技術ともにスタッフが一丸となって治療に当たります。
さらに、CTや3Dソフトといった必要な設備もチームのメンバーとして治療に貢献します。設備・スタッフによるチームプレイが、より良い治療結果を生むというわけです。
何より、そのチームには患者さん自身が加わってくれることを願います。
担当医、スタッフ、設備、そして患者さんが一緒になって、本当の治療というものができるのです。

治療期間を短縮し、なるべく早めに噛めるようにする「インプラント」

インプラント治療には長い期間がかかるのではないかと思っている方も多いのではないでしょうか。確かに数ヶ月かかるというケースもあります。しかし、現在では技術も進歩し、一度の外科処置で済んでしまうというケースが多くなっています。
たとえば、抜いてすぐに総入れ歯を固定式の歯にする、即時埋入、即時荷重とする治療では、術後、帰宅してすぐにモノを噛むことができます。


失われた骨を見事に再生させる
「骨再生療法」

インプラント治療とは、顎の骨に直接新しい歯を埋め込むという治療法です。そのため、顎の状態が重要になってくるのです。
しかし、インプラントが必要とされる場合というのは、歯が弱っていたり、また、歯そのものがないというケースです。そうした部分の骨というのは、正常な部分より厚みが薄かったり、欠損していたりすることが多く、直接インプラントを埋め込む治療が難しいことがあります。
十分な骨の厚みがないとインプラントをしっかりと固定することができないのです。
そこで、当院では、骨そのものを修復する「骨再生療法」という治療法を行っています。
インプラント治療とは、それを支える骨がとても大事なのです。

GBR(骨再生誘導法)

骨が足りない部分に骨補填材(患者さん自身の骨や人工骨)を置き、その上にメンブレンと呼ばれる特殊な人工の膜を貼って、骨の再生を誘導する治療法です。インプラント治療のために必要な骨の厚みがない場合に用いられます。

費用:104,500円(税込)
治療等に係る主なリスク:感染のリスクが存在します。GBR手術では、外科的な侵襲があり、手術部位に感染が起こる可能性があります。感染予防のためには、適切な衛生対策が必要です。

サイナスリフト

インプラントを埋め入れるために必要な骨の厚みが足りない場合に、骨の代わりとなる骨補填材(患者さん自身の骨や人工骨)を詰めるという治療法です。
骨の厚みが5mmに満たない場合や広範囲で骨を増やす必要がある場合に行います。

費用:当院の治療患者様 110,000円(税込)、他院依頼患者様 330,000円(税込)
治療等に係る主なリスク:サイナスリフト手術後、上顎洞炎(上顎洞内の感染)が発生するリスクがあります。これは、洞内に細菌が侵入し、炎症や感染を引き起こすことが原因です。適切な衛生対策と抗生物質の使用によって、上顎洞炎のリスクを低減することが重要です。

うとうと寝ている間に治療が終わる
「静脈内鎮静法」

外科処置を施すインプラント治療に、強い痛みがあるのではないかという不安を持っている方もいるのではないでしょうか。 インプラント治療でも、虫歯治療でも馴染のある局所麻酔を用いることが一般的であり、当然痛みを感じることはありませんが、それでも「恐い」という不安を感じる方には「静脈内鎮静法」という麻酔を用います。

静脈内鎮静法とは、全身麻酔とは違い、ほぼ眠っているような状態でありながら意識を保てるという治療方法です。そのため、不安や痛みというのは感じずに施術を受けてもらうことができます。
また、全身麻酔とは違いますので、術後すぐに意識が回復するというメリットがあります。寝ている間に新しい歯が埋め込まれている。これが静脈内鎮静法です。

費用:88,000円〜110,000円(税込)
治療等に係る主なリスク:静脈内鎮静法に使用される薬剤に対してアレルギー反応が起こるリスクがあります。薬剤の成分に対するアレルギーがある場合、重篤なアナフィラキシー反応が生じる可能性があります。
これらのリスクを最小限に抑えるためには、健康状態やアレルギーの有無などを評価し、鎮静法を適切に選択することが重要です。

インプラント学会認定医技工士

それぞれの患者さんに合ったインプラントを作製、加工するのが歯科技工士です。
一言で歯と言っても、個人個人によって形も違えば色合いも違います。世界にまったく同じ歯というものはないのです。歯科技工士は、その患者さんに合った世界に1つだけの歯を作るというのが仕事になります。

そのため、当院では、日本口腔インプラント学会が認定する歯科技工士を常駐させています。

※公益社団法人 日本口腔インプラント学会
TEL:03-5765-5510 問合せ先:jsoi@peace.ocn.ne.jp

安全性・確実性を追求した当院独自のシステム

第3の永久歯とも言われるインプラントですが、生涯を通じてしっかりと機能させるというのは、意外と難しいものです。
その理由は、埋め込む技術より、維持管理するほうが高度な技術と設備を要するという点にあると言えます。インプラントとは、単に埋め込めばいいというものではないのです。
そのため、当院では、安全性・確実性を向上させるため、さまざまな設備を揃えています。
こうした設備を駆使することによって、より安全に、より確かに、より長期に渡ってインプラントを機能させていただきたいと考えています。

オペ室

完全個室のオペ室により、減菌状態を保ち、施術を行います。

マイクロスコープ

わずかなミスも許されない手術では、精密な作業が必要です。

歯科用CT

正確な診断を行い、治療には欠かせません。

シミュレーションソフト

CTでスキャンした画像を3Dで再現し、確実な治療計画を立てます。

無影灯

明るい視野を確保することは、微細な口腔内手術にとって重要です。

生体情報モニター

心拍や血圧などを正確に把握するのはリスク回避に不可欠です。

ベリオウェーブ

歯周病菌殺菌システムで、インプラント周囲炎に有効です。

笑気吸引麻酔

リラックスした状態で手術を受けていただくための設備です。

インプランター

世界的に実績のあるバイオケア社のものを使用しています。

インプラント学会認定衛生士による「アフターフォロー」

インプラントは、ただ埋め込めばいいというものではありません。
噛み合わせや両隣の歯のコンディション、歯周病などをケアして、始めてインプラント治療というものが完結するのです。

そのため、当院では、治療後のホームケア指導や予防処置などをインプラント専門の歯科衛生士によってフォローさせていただいています。できるだけ長くインプラントを機能させるためには、アフターケアが何よりも大切になってきます。

※公益社団法人 日本口腔インプラント学会
TEL:03-5765-5510 問合せ先:jsoi@peace.ocn.ne.jp

口腔内全体の機能性と見た目を回復させる「総合歯科治療」

インプラント治療を行う目的には、「もっとちゃんと噛めるようにして、以前のように食事を楽しみたい」という方が多いのではないでしょうか。
それに加えて、最近では見た目の美しさを求める方が多くなってきました。これは、インプラント単体の美しさもそうですが、口腔内全体を綺麗にして、ちゃんと噛めるようにしたいというご要望です。そのためには、インプラント治療だけでなく、歯列矯正治療、歯茎の再生治療など、様々な分野の治療を複合的に行う必要があります。

当院では、治療技術を研鑽しているため、患者様のご要望に応えることができます。
口腔内全体でお悩みの方はお気軽に当院までご相談下さい。

「診査・診断・治療計画」がインプラント治療の成否を分ける!

治療というものは、ただ“やるべきことをやる”ということです。
そのために、もっとも重要なのが「診査・診断・治療計画」になります。
診査とは、患者さん個人のエラーを見つけること。つまり、何が悪く、どう具合が良くないのかということを見抜くことです。

診断とは、その悪い部分をどうしたら解決できるのかという方法を見つけること。そのエラーに立ち向かうにはどんな戦術が有効かを見極めるのです。そして、その患者さんのエラーに対しての戦術が決まったら、それをどう実行していくのかという治療計画を立てます。インプラント治療でもっとも大切なのは、この「診査・診断・治療計画」を、それぞれの患者さんにとってより良い方法を見つけていくことです。
当院では、そのより良い方法を見つけるための必要な設備を揃えています。

例をひとつ挙げますと、CTによる口腔内撮影を行い、それぞれの患者さんでまったく違う口の形を正確に診ます。そこで判明した内容を、患者さんと一緒に見ながら、シミュレーションソフトを使い、診断を探していくわけです。そうすることで、始めて治療計画というものが立てられるわけです。
歯の治療というものは、歯科医師だけでできるものではありません。
患者さんの協力というのも必要なものです。

そのため、できるだけ患者さんとはフランクな関係を築きたいと考えています。
歯科医師は、「診査、診断、治療計画」をしっかりと立て、「やるべきことをやる」ということなのです。

一日で抜歯から仮歯の装着まで

即時荷重インプラントってなに?

インプラント治療は、歯を失った場合でも本物の歯のような見た目、そして噛み合わせを回復できる優れた治療法です。しかし、顎の骨にインプラントを埋め込んでから数ヶ月もの間、骨の回復とインプラントへの結合を獲得するために安静を図らなければならず、その間は仮歯でさえ入れることはできませんでした。そこで、これでは不自由であるということで開発されたのが、即時荷重インプラントです。

従来のインプラント治療では、インプラントを埋め込んでから数ヶ月間、仮歯を含めて歯をつけてはならないとされています。したがって、その間、歯がないままになったり、入れ歯を入れたりしなければなりませんでした。一方、即時荷重インプラントなら、入れ歯ではない仮歯を遅くとも2日以内には入れることができます。仮歯ですが、人工の歯を2日以内という非常に早い段階で入れられるかどうかが、最も異なるポイントといえます。

対応できる「適応条件」

大変魅力的な治療に思える即時荷重ですが、全ての患者様に対応できるわけではありません。この治療の適応条件は口の中だけでなく、身体も含めた全身の健康状態です。

  1. 抜歯をする歯が炎症を起こしていない
    抜く予定の歯の根っこのあたりで炎症を起こしている場合、抜歯即時はできません。炎症を起こしているということは、お口の中に菌が多く存在しているからです。菌は感染症を引き起こしたり、最悪の場合折角入れたインプラントが抜けてしまう可能性もあります。

  2. 顎の骨が十分にある
    抜歯即時インプラント治療は、歯を抜いてすぐにインプラントを入れるため、骨の厚さや量が重要です。なぜなら、骨の厚さや量が足りないとインプラントがグラつく原因になるからです。

  3. 全身疾患がない
    糖尿病を始め、心臓病、高血圧、骨粗鬆症などの全身疾患のある方は、インプラント手術を受けるのが難しい場合があります。出血が止まりにくい薬を服用していたり、骨が脆かったりするので、菌に感染する可能性が高くなってしまうからです

  4. 喫煙していない
    喫煙は身体だけではなく、口の中にも影響を及ぼします。喫煙者がインプラント治療を受けるとインプラントの生存率が下がり、インプラント周囲炎にかかる確率も一気に高くなります。また、骨とインプラントの結合や傷の治癒が遅くなることから喫煙している方にはインプラント治療はおすすめできません。

  5. 歯軋り・食いしばりの癖がない
    歯ぎしり、食いしばりは歯への大きな負担になります。自分の体重の2倍ほどの力が、歯に伝わっていると言われています。インプラントを入れる所に強い力がかかってしまうと、インプラントが破損する可能性があり、被せ物も割れてしまいます。歯ぎしり、食いしばりをしているかは自分では気づきにくいので、歯科医院で見てもらうのが確実です。

正確な審査診断

一般的なインプラント治療でも診査、診断は詳しく行います。しかし、抜歯即時インプラントは、治療ができる条件が限られていることから診査、診断をより詳細に行う必要性があります。CT撮影やインプラントを入れるシミュレーションのための型取り、歯周病検査といった項目で治療が可能なのかを判断します。